Gengdian

梗典 毎日20のミームを、5つの言語で解説する。

FR2009

トロロロ / エドゥアルド・ヒル

歌詞なしソ連歌、陽気ないたずら賛歌として拡散

トロロロ / エドゥアルド・ヒル の図版
画像・出典: thumb.wikimedia.org · ウィキメディア・コモンズ、CC BY-SA

意味

ロシアのバリトン歌手エドゥアルド・ヒルが歌う帰郷の歌を、トロロロというスキャットだけで歌った映像を指す。陽気で不条理で懐かしい響きがあり、愉快な釣りや励ましネタとして使われ、主にネット民や動画投稿者が使う。

由来

作曲はアルカディ・オストロフスキーで、1976年頃のソ連テレビ出演とされる。カウボーイの歌詞が検閲で通らず発声唱法になったという。2009年頃にYouTubeへ転載され、2010年2月から3月にRedditなどで世界的に拡散した。

使い方

意表を突く返信や釣りリンク、いたずら動画のBGMとして使われる。文法的には曲とミームを指す名詞で、トロロロ自体は陽気なからかいを示す間投詞になる。活用はせず、長く伸ばすほど笑いが増す。

例文

荒らしに絡まれたからトロロロで返しておいたよ。

派生・関連

表記はTrololoやTrololololo、別名はTrololo Manやヒル氏がある。関連ミームはリックロールやNuma Numa、ソ連歌リミックスで、対極は怒りの絶叫動画だ。

よくある誤解

即興のデタラメや意味のない奇声と誤解されがちだが、正式な楽曲の経緯がある。差別記号ではなく、ロシア語話者をからかう用途でもない。政治的ではなく愛情ある皮肉として使うのが作法だ。

出典

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