インターネット・ミーム
模倣とパロディで広がる笑いの型
意味
歌や短い言葉、変わった振る舞いなどがネット上で大量に真似され、改変され、パロディ化されたものを指す。多くはユーモアを伴い、仲間内の合図になる。使うのはフォーラムやSNSの若い層が中心で、くだけたネット言葉である。
由来
フランス語資料は1990年代から2000年代のフォーラムを初期の場とし、2010年代以降はSNSが主役になったと説明する。広がりはゆっくりな場合も急速な場合もあり、後者はバイラルと呼ばれる。最初の用例は不明確で、定説はない。普及はズーマーとアルファ世代と結びつけられている。
使い方
特定のネタの名前として使い、広がり方の説明にも使う。文法上は名詞で、数えられる。ひとつのミーム、この手のミームのように使う。動詞化は英語圏の派生に限られる。
例文
あの決めぜりふはインターネット・ミームになって、タイムラインがパロディだらけになった。
派生・関連
フランス語ではmèmeと略すことが多い。関連語としてバイラル現象やユーザー生成コンテンツがある。画像系はコラ画像、動画系はバイラル動画と呼ばれ、大量改変があるかが境目になる。
よくある誤解
流行動画をすべてミームと呼ぶのは誤りで、要点は大量の模倣と改変である。真面目な文書でふざけた語感のまま使うと場違いになる。発音で通ぶる必要はなく、意味の取り違えに注意すべきである。